六月に入る

今日から六月である。
六月と言えば梅雨と思いがちだが、梅雨と言うのは実際は旧暦六月のことで、新暦六月の前半は梅雨の晴れ間の五月晴の日が多い。
その五月晴を楽しむにはと考えたが、やはり親から貰った二本の脚に頼るしかないようである。
私は同年代の人よりたくさん歩いている方だと思う。実際五月は毎週のように山を歩き、家の周りや裏山の鴻巣山、植物園、日本庭園などを歩き廻っている。
西公園に吟行に行った時も、前方に私を見つけた句友が、追いつこうと速足で追い掛けたが、なかなか追いつかなかったとこぼしていた。どうもせっかちな所為か私は人より速足のようである。
速足で思い出すのは東京に転勤したとこのことである。ゆったりと歩くことに慣れていた私は、東京の人ごみの中では邪魔者扱いであった。
その邪魔者が次第に人の流れに慣れ、何時しか速足になったのであろう。
この六月も自慢の二本の脚で、野山を駆け巡り五月晴を楽しむとしよう。

  血圧は高め安定五月晴  英世

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愛莉の運動会

久しぶりに孫娘愛莉の話である。
愛莉も小学五年生になって、周りがこのブログに愛莉のことはなるべく書くな、写真は絶対載せるなと言い始めた。今年社会人になった鈴花の時も同じだった。
ところが、今日は運動会の話だから少し大目に見てもらうとしよう。
昨年は大雨で体育館での運動会であったが、今年は少し汗ばむほどの雲一つない青空の下、広い運動場で開催された。やはり運動会は運動場でなければならない。
愛莉の運動会はこれまでも毎年見てきたが、低学年の頃はお遊戯とかけっこ、まだまだ幼さが残っていた。
ところが、五年生ともなると、お遊戯が「よさこいソーラン」に変わり、かけっこがレースに変ってきた。また、愛莉が出場したレースでは、その足音が地響きとして聞こえてくるほどたくましくなっていた。
レースの結果は、おっと!また怒られるかも知れないので遠慮させていただこう。
ちなみに背中に「炎」の字を背負って踊っているのが愛莉である。

  緑風を背にゴールの運動会  英世

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ゴルフの思い出

私の書架に一個のゴルフボールが飾ってある。泥にまみれたままのそのゴルフボールは私の宝物の一つである。
このボールは30代の半ば頃、糸島半島の芥屋ゴルフ場で初めてハーフ30代で回った時の記念すべきボールで、その時着いた泥も拭かずにそのままにしている。
ゴルフに熱中してた頃は毎週のようにプレーし、たまには北海道や沖縄まで遠出するほどの熱中ぶりで、九州のゴルフ場はほぼ制覇したと言っても過言ではない。打った球はトラック何台分だろうか、使ったお金はゆうに一千万円は超えているであろう。
今思えば、そのお金と時間をほかのことに使っておればとも思うのだが、こればかりは取り返しが効かない。
何時ぞやお話したように、10年前にゴルフにおさらばしゴルフクラブも捨ててしまった。今ではこのボールだけが唯一私がゴルフをしていた証である。
風薫る頃になるとどうしてもこのゴルフのことを思い出し、時々テレビ中継で楽しんだりしている。

  薫風や谿に消えゆくティーショット  英世



美しい相撲

相撲大好きと言うわけではないが、やはり日本人力士の活躍があれば、テレビ桟敷に座り込むこともある。
そんな折、相撲は美しいなと思う出来事があった。
日本相撲協会が東京五輪を盛り上げようと、外国人や障害者らに相撲に親しんでもらうためのイベントを開いたが、その中で、日馬富士と鶴竜の両横綱が相撲の基本形と言われる上、中、下段の「三段構え」を貴乃花以来20年ぶりに披露したのである。
テレビニュースで見た私は思わず「美しい」と口にした。
ゆったりとした動きの中に、流れるような「三段構え」が披露されると、相撲が格闘技であることを忘れさせてしまう。
相撲は本来神事である。その神に鍛え抜かれた美しい肉体と戦いの型を披露することから始まったのかもしれない。

 大前の型美しき相撲かな  英世

若き女子ゴルファー

昨日は仕事も吟行も何もない完全な休みで、山に登ろうかと天気予報を見ると、何と最高気温が30度を超える夏日の予想であった。
こんな日に山に登ると危険だと判断して、久しぶりにテレビで日本女子オープンゴルフを見ることにした。
目的は高校の後輩で、かつてこの日本女子オープンで優勝したことのある馬場ゆかり選手を応援するためだったが、残念ながら画面に彼女の雄姿を見ることは出来なかった。
ところがかつてゴルフに熱中していた私は、だんだんとその画面に引き込まれていった。
と言うのはアマチュアの畑岡奈紗と言う17歳と263日の少女が、あれよあれよと言う間に優勝してしまったからである。
勿論アマチュア選手の日本オープン優勝は初めてであり、国内メジャー大会の最年少優勝記録も大幅に下げてしまうと言うおまけつきであった。しかもベストテンにアマチュアが3名もいた。
周りのプロ選手が不甲斐ないのか、それとも10代の伸び盛りの選手が一挙に頭角を現してきたのか、いずれにしてもこれからが楽しみである。

  秋晴や十七歳のティーショット  英世

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