お酒の日

昨日はお酒の日ではないかと思うような出来事があった。
今から仕事と気が焦っていた時に、玄関に宅配便が来た。
出てみると、句友の女性からウィスキーが届いたのである。それも銘酒ばかり3本である。
先日の飲み会で、家に誰も飲んでくれないウィスキーがウインドウの飾りなってるという話を聞いて、冗談半分にそれなら私が飲んであげますよと言ったところ、本当に贈って来たのである。
実はその前日、句友の女性から新潟のお土産だと、銘酒「菊水」を貰い美味しくいただいたばかりだというのに。
早速二人にお礼のメールを入れたが、ことはそれだけでは済まなかった。
昨日仕事を終えて家に帰ると、今度はエビスビールがワンケース届いていた。息子からの父の日のプレゼントであった。
いくら私が呑み助だとは言え、こんなことがあるだろうか。
これに甘えて一挙に飲んでしまったら私の体はきっと壊れてしまうに違いない。
有り難いことだが、ここは一杯毎に頭を下げながらペースをわきまえてゆっくり頂くとしよう。

  戴きし酒の封切る梅雨の夜  英世

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ピアノバー

昨日お話しした鴻臚会員の米寿のお祝いのあとで、みんなで久しぶりに二次会に行った。
場所は西中洲にある「ピアノバー・グリーン」で、この店の常連客である鴻臚会員の一人が予約してくれたものである。
西中洲とは言え中洲と名のつくところに行くのは久しぶりで、ましてやど演歌調の私にはまったくと言っていいほど縁のないピアノバーである。どのような雰囲気だろうかとワクワクしながら行って見ると、期待にたがわず素晴らしいお酒とライブであった
この日は、店のオーナーでもあるジャズピアニスト蓑田晴彦氏(この人のことは全く知らなかった)のピアノ生演奏と、ジャズシンガー黒木ゆみさん(この人のこともまったく知らない)のジャズボーカルであった。
お店はぎっしりと満員で、よく見るとあまり若い人はいなく、むしろ私たちと同年代と思われる客が多かった。
カクテルを片手にジャズのピアノ演奏と、美しく堂々と歌い上げるボーカルを聞きながら、久々にくつろいだ中洲の夜であった。

秋の夜やジャズを奏づるピアノバー  英世

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鰯の刺身

先日近所の居酒屋で酒の肴に真鰯の刺身を食べた。
鰯を刺身にと不思議に思われる方もあろうが、九州では昔から鰯の刺身はよく食べられ、鰯専門の店もあったほどである。
確かに鰯は字の如く痛みやすい魚で、焼くか煮付けが一般的だが、新鮮なものなら刺身にして食べることもできる。
さばいた鰯の皮をむき、刺身におろして生姜醤油(刺身醤油は不可)で食べると、適当に脂が乗り柔らかくて舌触りが良くこのうえなく美味しい。生姜が臭みを取ってくれるので女性でも抵抗なく食べられるであろう。
ちなみに酢味噌で食べる鹿児島名物のきびなごはニシンの仲間で鰯ではない。

  酒飲みに脂乗つたる鰯かな  英世

私が最高齢

一昨日は俳句中間のあるグループと一席設けて大いに楽しんだ。
この飲み会は毎偶数月(年6回)に開催するもので、人数は大方7~8人でうち男性は私ともう一人の二人である。
この日もビールや焼酎、大吟醸を飲み、九州の季節のお料理を戴きながら、俳句の話を中心にそれぞれの境遇について話題の尽きることはなかった。
そういえば以前みんなの年齢を聞いたことがある。
女性には失礼ながらそれぞれの年齢を聞いて私は愕然とした。なんと私が最高齢だったのである。今回初めて参加した女性も年下であった。
今までいろんな会合や飲み会に出席したが、会社を離れてからは私が一番年上のことなどなかっただけに、私ももうそんな歳になったのかとがっくりした。
しかし、年上ならば年上らしく軽率な言動や行動は慎まねばと思った。と言いながら、まだまだこの人たちには負けないぞと言う気概も持たねばと、勝手な理屈をつけてビールをあおっていた。
そうそうこのグループに名前を付けた。
「四木会(しもくかい)」・・会が第四木曜日にあることと三草四木からいただいたものである。

  若さにはまだまだ自信ビール干す  英世

ビールが美味しくなった

先日ミュンヘンで飲んだビールが美味しかったという話をしたが、いよいよ夏を迎えたこの頃、そのビールが一段と美味しくなってきた。
ビールは本来夏の飲み物で俳句の季題にもなっているが、昨今は「まずはビール」と一年中嗜むことが多い。それでもやはり暑い時期の飲みものであることには変わりない。
家ではほとんど缶ビールであるが、今や缶ビールの銘柄はビールもどきを加えれば数え切れないほどになっている。値段も安く私たち飲兵衛には嬉しいことだが、のど越しの美味しさが劣るようなことだけは避けて貰いたいものである。
と言いつつも、やはり外で飲む生ビールほど美味しいものはない。良く冷えたジョッキに程よく泡立った生ビールは堪えられない。
今夜あたり行きつけの黒田天狗で一杯傾けるとしようと思ったが、その黒田天狗はもうなくなっている。さて、どこに行こうかな。
そう言えば、今日は旧黒田天狗の大将からお誘いがありお昼を一緒にするんだっけ。

 泡白く浮かべ至福の生麦酒  英世

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