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新型TVがやって来た

IMG_0214.jpg

先日テレビの調子が悪い話をしたが、私の部屋にやっと新しいTVがやって来た。もちろん地上デジタルハイビジョンの32型液晶タイプである。
いろんな機能がついているようだがさしあたってはTVが映ればよいのである。説明書は分かり難いので後でじっくり読むことにして、早速電源を入れてみた。
今までのポンコツTVと悪戦苦闘していたのが、まるで嘘のようである。画像は明るく海の色はあくまでも青い。こんなことなら早く買えばよかったし、リビングのTVも買い換えねばなるまい。
何よりも嬉しかったのが、NHKデジタルハイビジョンと民放のBS放送が見られることである。
NHKドキュメンタリーで見る悠久のシルクロード、世界遺産、そして民放BSでは大好きなジャイアンツ戦が毎日のように見ることが出来る。ただ頂けないのは民放のショッピング番組の多さである。如何にコマーシャルベースとは言え少しひど過ぎはしないだろうか。私は決して見ないと思うのだが。
ともかくあまりTV人間ではなかった私だが、これからはよい番組だけを選りすぐってゆっくり楽しむことにしよう。

 チャンネルは高校野球盆祭  英世

春の風邪

写楽

とうとう風邪を引いてしまった。ここ数年風邪を引かず日ごろの節制の賜だと喜んだのも束の間この始末である。
四〜五日前から、花粉症かと思うほどに鼻がむずむずし、時折大きなくしゃみをしていたが、一晩の放蕩で決定的トなってしまったようである。
その日はちょっとした目出度いことがあって、事務所の仲間四人と例の黒田天狗で飲んでいたが、風邪気味の影響だろうか、大して飲んでもいないのに早くも酔いが廻って来た。折りしも降り出した雨は冷たく、おまけに風まで強くなって、どうにか家に着いた時には酔いとずぶ濡れで完全にグロッキーとなっていた。
その後、症状は一時持ち直したが、昨日からまたぶり返してしまい、この週末にかけて完全に休養日にすることにしたのである。
そう言えば過去何十年も同じようなことを繰り返している。風邪かなと思ったらすぐ休養すればよいのに、同僚の「一杯どうだ」の誘いと共に風邪のことなどすっかり忘れてしまい、取り返しのつかないことをやらかしているのである。
よく風邪に効く薬はないと言うが、馬鹿につける薬はもっとないようである。

  嚔してまじまじと見る写楽の絵  英世
 

従姉妹同士

ベビーシューズの話しをしているうちに、孫二人の赤ん坊時の写真を、いつも私の名刺入れに挟んでいることを思い出し、久し振りに取り出して見て驚いた。
何と一歳児の鈴花と今の愛莉が同一人物ではないかと思うほどそっくりである。今度中学二年になる鈴花と誕生日を迎えたばかりの愛莉はどちらも亥年生まれで、当然ちょうど一回り違うことになる。鈴花にはもう赤ん坊の頃の面影はないが、写真は嘘をつかず愛莉が二人写っているような感覚である。
従姉妹同士となれば何と言うこともないが、それにしても目鼻立ち、おちょぼ口とどれをとってもよく似ている。我家のDNAが半分ずつ入っているのだから、似ているのも当然であろうが、私のDNAがよほど強いのだろうか、いや、もしかしたら私ではなく家内の血筋かもしれない。
愛莉に対する鈴花の可愛がり様は端から見ていて、それは微笑ましいものである。先日も父親である長男の誕生祝に鈴花と共に招待されたが、その時も「愛莉、可愛い」の連発で、頬をつついたりおもちゃや絵本で一緒に遊んであげたりと、すっかりお姉ちゃん気分に浸っていた。
いずれにしてもただ今のところ従姉妹はこの二人きり、いつまでも仲良くやってもらいたいものである。

  そっくりの従姉妹二人の雛祭  英世


ベビーシューズ

よちよち歩きを始めた孫娘の愛莉に「紅い鼻緒のじょじょ」ならぬかわいい靴をプレゼントした。
薄いピンク色の可愛い靴で素材は薄い皮である。それにしても小さく軽い靴で、とても外の土の上で履ける代物とは思えない。外出時のファッションみたいなものである。
値段は何と4200円、ままごとみたいなこの靴にこの値段はないだろう。ここにも親ばか爺ばかを見透かしたえげつない商法が見え隠れしているように思えてならない。
早速愛莉に履かせてみたがこれがまた大変である。履きなれぬ靴に気持が悪いのかしきりに手で引っ張って脱ごうとしていた。親の親切心や願望とか言うものと、赤ん坊の本能的な欲望とはかならずしも一致しないようである。それもそのはず左右反対に履かせていたではないか。
そういえばもう一人の孫、鈴花の赤ん坊時の靴が我家のシューズクロークに記念に飾ってあるのを思い出した。こちらの方は2歳〜3歳児ぐらいの靴で、外で歩いたことが証明されるかに泥で薄汚れている。
鈴花の靴を買った時もきっと愛莉と同じ騒ぎだったのだろう。

  雛祭嬰の小さき靴を買ふ  英世

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愛莉のシューズ

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鈴花のシューズ

デジカメ

新しいデジカメが欲しいなあとなにげなしに話していたら、隣に住む娘婿が私の長男の結婚式の時に買ったデジカメをくれると言う。
SONY製の一見一眼レフのような格好をしているが、普通のデジカメである。だが薄っぺらなマッチ箱のようなデジカメよりは手にしっくりと馴染み、扱い易くて正確である。
ただ、難を言えばボディーが大きくショルダーバックに納め難い事である。吟行の時のように構えて出かける時は良いが、いつも離さず持ち歩くには少し大きすぎるので、やはり携帯用の最新式の小型デジカメを買わねばなるまい。
もしかしたら娘婿も大きすぎて持て余し、私に譲ったのかもしれないが、でもそれを口に出して言うことは出来ない。このまま有り難く頂くことにしよう。

  春や春心も写すカメラ欲し  英世

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