夜間高速道運転

何やかやあって、昨日までの五日間で福岡と故郷筑後の間を四往復し、そのうちの二回は家内と一緒だったためにマイカーで行き、二回は電車での移動であった。
マイカーでの移動は、いつもの山道が積雪で通行止めとなり、高速道路を使って遠回りをした結果、二往復の走行距離は合計270キロに及んだ。通行止めさえなければ片道50キロで済んだ上に、高速道路代も掛からなかったのに。
久しぶりの長距離運転で、肩は凝るは足は棒になるは目は疲れるはで、もう運転はこりごりだと言う感じであった。
特に帰りの夜間の高速道運転は疲れた。
高速道路を突っ走る光の帯をかき分けながら路線を変え、表示板を見失わないようにときょろきょろしながらの運転は、75歳の私には荷が重すぎた。
2時間後、どうにか無事に我が家にたどり着いた時には、そのままベッドに身を投げ出してしまったほどである。
事実、その夜は高速道路の光の帯が眼裏に焼き付いて離れない上に、弟のこともあってなかなか寝付けなかった。
もう運転は嫌だ、免許返上も近いなと思った里帰りであった。

  凍結の道路を避けて帰路につく  英世

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経済界の横文字氾濫

車の点検に行った自動車会社の待ち時間に、久しぶりに日経新聞を読んだ。
現役時代は朝日新聞と日経の二つを購読していたが、引退と共に朝日だけになり日経はまったく読まなくなっていた。
その日経を読んで驚いた。紙面全体、特に金融欄に氾濫するカタカナやローマ字の多さである。
目に付いたものだけでもフィデューシャリー・デューティー(顧客本位の受託者責任)、スチュワードシップ・コード(投資先企業の経営監視)など難しい言葉が登場してくる。カタカナの言葉もさることながら、日本語に訳された( )内の日本語の意味さえ分からなかった。
長年俳句だ酒だ山だと寝ぼけているうちに、ITの進歩や経済のグローバル化(これも横文字)に伴って生まれたさまざまな経済用語(主に造語)は、私の頭に入ることなく素通りしていたのである。
孫の鈴花も花のOLとして、これらの経済用語と格闘していることにだろうが、その分私との会話もだんだんとすれ違っていくような気がする。

  横文字の躍る新聞冬の霧  英世

薬が減った

ちょっと嬉しいことがあった。
私はお酒の影響か遺伝なのか成人病のオンパレードで、高血圧、高血糖値、高尿酸、高コレステロールと少しではあるが高の字が続いており、よくぞこの年まで生きて来たなと思っている。
ところが、そのうちの一つの高の字がやっと消えたのである。
定例の診察でクリニックに行った時に、主治医にこの頃無性に昼寝がしたくなる。時には昼前から眠くなると話したところ、主治医はにやりと笑って「薬を減らしましょう」と言った。
眠くなるのは空腹時の低血糖の証拠で、今飲んでいる薬のうち血糖を下げる薬を中止しようというのであった。
主治医によるとこのところすべての数値がよくなっている。これは日ごろの運動と食生活改善の賜だと言ってくれた。
この先どうなるかはわからないが、食生活改善の賜だと言われるとそのことに気を使っている家内に感謝せざるをえまい。

  食欲の秋と言へども身のほどに  英世

大雨特別警報

昨日は台風が来ても恵みの雨にはならなかったとお話ししたばかりなのに、梅雨前線の活動で一転して「大雨特別警報」と言う聞いたこともない警報が発令された。
特に久留米市や朝倉市を中心とした筑後地方は大変な状況で、安否不明の人もあるという。
増水した筑後川を流されていく人家、流れながら啼きわめく牛など、その惨状を実際に目にした昭和28年西日本大水害の悪夢が頭をよぎった。
特別警報が発令された街に住む句友二人に安否確認のメールを入れたところ、二人とも被害はないとの返事に胸をなでおろした。
私が住む福岡でも昨夜は一晩中雷鳴がとどろき、屋根を打つ大雨の音に加えて、私の部屋のエアコンが故障し寝苦しい夜を強いられた。
今日も一日中大雨が予想されている。
これ以上の災害が生じないことを願わずにはいられない。

  雨乞の過ぎたるらしく豪雨かな  英世

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野菜大好きに

昨日は先日お話しした夜の勤務の日で午後10時半にまっすぐ帰宅したが、ここでまた問題が起きた。
午後10時までの勤務の日は原則休肝日にしているのでこの日もお酒は飲まなかったが、体が驚いたのかなかなか寝つきが悪く、眠っても夢ばかり見て今朝はすっきりとしていない。その所為か今朝は烏の鳴き声がうるさく聞こえて仕方がない。
さて話は変わるが、私の三度の食事には毎回野菜類がたくさん出る。元々野菜は多い方であったが、このところの量と言ったら半端じゃない。
大きな深皿いっぱいの生野菜で、その中には細かくみじん切りにしたトマトやゆで卵、豆腐、豆類、チーズ、海苔、鰹節、キムチなどが日替わりでしかも複数入っている。
ドレッシングはノンオイルに限りたまに使用するが、専ら何時ぞやお話しした庄分酢の「美味酢」で食べている。また、時々食べる温野菜も結構美味しくいただいている。
元々野菜好きではなかったが、「食べられるだけありがたいと思え」と食べているうちに抵抗がなくなり、息子からも「お父さん変わったね」と言われるまでになった。
主治医からは私の持病の憩室炎は、腸内を常時きれいにして内圧を減らすことが大事で、野菜は薬だと言われた。医者の言にあるように、野菜と魚中心の食事のお陰で私の健康が保たれている訳だから、この野菜は私の薬だと思い感謝しながら笑顔で食べるしかあるまい。
野菜大好きになった私、今夜はどんな野菜が食べられるだろうか。

  薫風や色とりどりの生野菜  英世

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