私の好きな一句

雀の子そこのけそこのけ御馬が通る  一茶

小学生でも知っている一茶の代表句である。
大名行列の前で雀が遊んでいる雀を見た一茶は、思わず「そこのけそこのけ」と大名行列の声をまねて雀に注意したのではなかろうか。
農耕馬だとか子供のお馬遊びだとか、いろんな解釈ができる句ではあるが、私はこの大名業行列の仰々しさと雀の可憐さを対比した解釈が好きである。
そこのけという言葉に大名行列に対する迷惑と言うか批判的な目を見ることもできる。
一茶は私の学んでいる伝統俳句とは少し違った、庶民の生活や遊びの句が多いが、それがまた彼のよさであろう。

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