天声人語と俳句

先日、月刊誌「俳句」の天声人語の先の筆者である福島申二と俳人の宇多喜代子との対談を興味深く読んだ。
筆者が替わっても天声人語にはよく俳句が引用される。特にコラムが季節の訪れに及ぶ場合にはこの俳句が威力を発揮する。
例えば、立春の過疎の村を紹介するのに、一茶の「雪とけて村いっぱいの子ども哉」をもって現在の少子化を指摘すると言った具合である。
また、日本列島が縦に長いことから、コラムで紹介する東京を中心とした季節感が、その他の地方では微妙に違うとの投書も多いとのこと。
例えば、桜の開花も北と南では一カ月以上も違うといった私たちが使っている歳時記と似たような問題が起きるのである。
私がこのブログで即興的に記事に合った迷句を詠むのも、あながち的外れではないかも知れない。

  花の下新聞を読む漢かな  英世

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