一句の風景

一匹が動けば蝌蚪のみな動く

脊振山に登った時の句である。
脊振山頂の広場には涸れることのない龍神の池がある。何故涸れないのかはよくわからない。
でも、その池の水は飲めない。なぜならばそこには無数の蝌蚪、つまりおたまじゃくしが湧いているからである。
親の蛙を見たことがないのでどんな蛙の子かわからなかったが、インターネットで調べたところどうもヤマアカガエルの子供と言うことであった。
そんなことはどうでもいいが、そのうじょうじょいるおたまじゃくしはいつもは静かにしているが、何かの拍子に一匹が動くと我もわれもと動き出す。
まるで幼稚園児のように。
2014年(平成26年)4月「季題:蝌蚪(春)」

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