一句の風景

永き日の悠々自適といふ無聊

昨日はあまりのうららかさに急に思い立って、約30分歩いて近くの日本庭園「友泉亭」を訪れた。新緑の眩しい光を愛でながらお抹茶をいただき、庭をゆっくり散策してのんびりとしたひと時を過ごした。
さて、今日の一句はそんな昨日とは打って変わって、春の日永にすることもなく退屈な雨の一日のことである。
じっとしていることのできない私は晴れていれば植物園に行ったり山に登ったり近所を散歩したりするのだが、この雨ではどうしようもない。
定年退職後、別に経済的にゆとりがある訳ではないが、他人から見れば悠々自適の老人に見えるだろう。
ところがこれほど退屈なことはない。
俳句関係の本を引っ張り出したり新聞を読み返したりしても、私の無聊を慰めることは出来なかった。
2014年(平成26年)4月「季題:日永(春)」

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