消えゆく団地

私の住んでいる町は閑静な住宅地で、近くには小笹団地と言う古い団地がある。
福岡市中央区にある動物園や植物園一帯は、南公園と呼ばれている市民の憩いの場所で、そこに隣接する小笹団地は県営住宅として昭和30年代に建設されたものである。
その団地には今でも私の知り合いが数人住んでいる。
建設当初は時代の先端をいく住宅として、入居倍率も高い人気の住宅だったが、老朽化が進み入居者も高齢化したため、狭くてエレベーターも無い団地の再生事業が計画され着々と進められている。
中にはすでに取り壊されて最先端のマンションに変わったものもある。
福岡市にはかつて私たちが住んだことのある星の原団地など、各地に大型団地があるが、いずれこれらも居住者の減少とも相俟って新しい団地に変貌していくことであろう。

  梅雨寒や空き部屋多き古団地  英世

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