山笠扇

今年も山笠の追い山が終った。
今年こそは朝早く又は前夜から待機して見ようと思っていたが、今年も実現せずテレビ桟敷で済ませてしまった。
山笠で思い出すのは「山笠扇」である。
ずいぶん昔のことだが、この時期、行きつけの割烹「ひしむら」では常連の客にだけに「山笠扇」をプレゼントしてくれた。結構値の張るものなので、おいそれと一般客にはプレゼントできなかったのであろう。
その「山笠扇」がもったいないからと、通常は使わず書棚に保管していたところ、いつの間にか10本ほど貯まっていた。
このままにしておくのもどうかと海外旅行の時の友人への土産にしたり、前にお話しした東北仙台の友人へのプレゼントにしたりしているうちにとうとう無くなってしまった。
最後の一本は孫の鈴花にやったことまでは覚えているが、その山笠扇がどうなったかは分からない。
山笠の時期になると「あの山笠扇はどこへ行ったのだろうと」懐かしく思い出す。

  職退いて貰ふことなき山笠扇  英世

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