冬野二月号

冬野二月号が手許に届いた。
今月は成績不振で、なんとなく俳句そのものも元気がないように見える。それでも前に進まねばならない。このところどうもスランプのような気がするが、何時か芽の出ることもあろうと気持ちを切り替え句作に励むとしよう。
例によって五月号およびその他の句会の入選句をご紹介しよう。

冬野二月号
 凩や離散の村のかまど跡
 秋惜み散り急ぐもの装ふもの
 千年の重荷解くかに楠落葉
 船べりをたたく波音冬めける
 いとけなき絵馬のひらがな神の留守
 落葉踏む若き学徒の思惟の道
 靄晴れて郷は茶の花日和かな
 天に鳶岬に名残の冬紅葉
 北風に煽られ鳶の輪を崩す
 墓標なき刑場跡や冬ざるる
冬野インターネット句会
 寒林の中を真赤なバスのゆく
 咲き満ちてなほ疎なりけり寒桜
俳句ステーション
 炉話のホ句と歴史に尽きにけり
 秋風や子規も歩きし登城坂
 京都より秋時雨来る鳰の海(一月号補追)
 古城址の声なき声や枯芒(一月号補追)

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/1010-8482265b

 | BLOG TOP |