私の本棚「芭蕉全句」

私の本棚には芭蕉の全句集が二冊ある。
一つは古典俳文学大系5の「芭蕉集(全)」で、全750ページにもなる大作である。
本書の狙いは、芭蕉の全作品を網羅し収録することである。
まず芭蕉の生い立ちの解説から、発句編、連句編、紀行日記編、俳文編、書簡編、その他からなっており、出来るだけ年度別にまとめられている。ただし、個々の句の解説がなくただ羅列してあるだけで、素人の私には到底読みこなせなく本棚の肥やしになっている。
一方、最近読んだ袖珍版の「芭蕉全句」は、古典俳文学大系の「芭蕉集」をベースに個々の句に解説を加えて読みやすくなっており、その句がどのような背景で詠まれたかなどが詳しく紹介されている。
芭蕉の俳句の変遷や和歌とのかかわりあい、荘子のこと、西行のことなどもわかりやすくなっている。
袖珍版だけに持ち運びも便利で、今や私には手放せない一冊となっている。

 春の夜や芭蕉句集と電子辞書 英世

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