三月に入る

三月の声を聞いただけで目の前が明るくなったような気がする。
立春は2月4日で暦の上ではこの日から春になった訳だが、実際はこのところやっと春らしく感じる日が多くなった。気温も確実に上昇している。
三月と言えば卒業シーズンである。そんな訳で私も中学、高校の卒業式を思い出した。
中学では級友全員がノートに寄せ書きして別れを惜しむとともに、未来への希望を口にしたものだが、あのノートは一体どこに行ったのだろうか。私の手元にないことだけは確かである。
また、高校の卒業式ではめったに学校に来てくれなかった両親が、この日だけは着飾って出席してくれた。よほど私の卒業が嬉しかったのだろう。
そんな両親をよそに私たちはさっさと同級生や先生とのお別れ会に臨んだ。もしかしたら両親が家でお祝いの膳を用意していたかもしれないというのに。
青春とはそんなものだったのだろうが、その時両親はどんな気持ちだったのだろうか。今も申し訳ない気がしてならない。

 客席の親の涙や卒業式  英世

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コメント

Re: 三月に入る

今晩は。
先ほど仕事から帰ってまいりました。
55年前の遠い昔の話ですが、大学に行かなかっただけに青春の一コマとして懐かしい思い出ですね。

三月に入る

おはようございます。

昨日はこちら雪や霰が舞いました。

三月は悲喜こもごもの月です。
私と孫の誕生月であり、母は立子忌の日に逝きました。

父親っこでしたので、父は入学式にも卒業式にも来てくれました。

母はきっと妹の何かと重なって来られなかったのかもしれませんが
思い出としては微妙です。。。

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