汀子主宰の選句

月刊ホトトギスに「俳句随想」という汀子主宰のコラムがある。その9月号に少し気になる話があったのでご紹介しよう。
汀子選の天地有情欄に関する話である。
「二句投句の場合、何れも自選二句は珠玉の作品である。ある程度のレベルにある方の投句ならば二句とも選ぶことが安易にできるのであるが、一句にするのは難しい。今後は出来るだけ一句に絞って選句して見ようと思っている。二句入選を巻頭から何名と決めるのではなく、選句のマンネリから脱却したい。」
もっともな話である。思うにベテランに奮起を促すと共に、新人の発掘に努めようと言うのであろう。
私もいろんな句会に出席しているが、特選に選ばれたからと言って浮かれているわけにはいかなくなった。
選句は汀子主宰の言うように相対的な問題であって、決して優れた作品とは限らない。事前に決められた単なる数合わせかもしれないからである。

 秋を詠む他人に遅れし身なれども  英世

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