親友の死

昨日一本の電話があり、そのショックたるや言葉でどのように表していいかわからない。高校の同級生で私が最も信頼していた親友が亡くなったことを知らされたのである。彼とは高校の入学以来58年間、一緒に勉強したり悪さしたりと何でも話し合える間柄であった。
彼は父親をサイパンで失くし、一人子であったために兄弟の多い私をうらやましがってことあるたびに我が家に遊びに来ていた。
その彼が亡くなったとはにわかには信じ難いことだが、現実は現実として受け入れなければなるまい。
昨年末、入院しているということで見舞いに行こうと彼の自宅を訪ねた際に、雰囲気で重大な病気であることは察していた。奥さんから見舞いは遠慮してくれと言われたからである。
結局彼には会えなかったが、その翌日彼から「昨日来てくれたんだな、有り難う」と電話を貰った。だが全く会話にならないほど彼は弱り切っていて、これが彼との最後の会話であった。
人間いろんな死に巡り合う。自分の肉親を除けば友達の死ほど悲しいことはない。
これから告別式に参列するが、今はただ静かに彼のご冥福をお祈りするしかない。

 春風に乗って逝きたる君のこと  英世

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/1051-4f70e26d

 | BLOG TOP |