木登り

私たちの子供の頃は、学校や神社での木登りが遊びの重要な位置を占めていたが、最近は木登りをする子供をあまり見かけなくなった。
ところが、先日その木登りをする子供たちを見た。
近所の公園に大きな楓の木がある。その楓の木に数人の子供たちが登っていたのである。よく見ると何と全員女の子で小学4~5年生ぐらいであろうか。
しかもその木は大木で、5メートルぐらいの高さの枝に野球帽がぶら下がっている。そこまで登った証拠である。
聞けば学校の帰りによく木登りをすると言うことであった。
楓の木の下には走り根がむき出しになっているが、よく見るとその木の根はつるつるに光っている。子供たちが毎日のように踏みしめているからであろう。
今時の子供たちは家の中でゲームばかりしていると思っていたが、木登りをするたくましい女の子もいるものだと妙に安心した。

 春風や樹上に忘れ野球帽  英世

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