四月の花ごよみ「桃の花」

今朝はお向いの庭で鶯がきれいな声で鳴いていた。舞鶴公園の桜は今日からライトアップされると言う。まさに春爛漫である。
さて、昔のひな祭りは旧暦の三月つまり現在の四月に行われていた。そのひな祭りに欠かせないのが桃の花である。
私が見た桃の花で一番感動したのは、甲府盆地一面に桃色の花が一面に広がって咲く様で、それはまさに桃源郷そのものであった。
桃の起源ははっきりしていないが、中国の黄河上流の高原地帯が原産で神話の時代にはすでに到来していたと言われている。
「古事記」にイザナギノミコトが黄泉の国から逃げかえるとき桃の実三個を投げつけて鬼を撃退したと書かれている。それほど桃は古くからあったという証拠である。
そんな伝説からか桃は主に実を医薬品として重宝されてきたが、俳句ではその桃の実は秋の季題、そして春が桃の花となっている。
桃の花を単に桃と詠めば秋の句となるので間違えないようにしなければならない。

 嫁いでも隣に住む子桃の花  英世

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