茶人の部屋

昨日は茶人である友人の部屋から大濠の桜を楽しんだ話をしたが、その部屋の雰囲気に感動した。
その部屋はそんなに広くはないが、部屋中に茶人としての心掛けが見てとれた。
まず部屋の中央に敷物を敷いて簡易床を設え、そこには茶釜と素晴らしい焼物の花瓶(何焼きかは聞きそびれた)が置かれ詫び寂びの花が活けられていた。
衝立には素朴な竹の花筒が供えられ、掛軸は母御が嫁入りに持参して来た長持のカバー(名前は知らない)を切り取り軸にしたものと言うことで、茶室の雰囲気に見事に調和している。
また古い桐の箪笥が二棹あってそこには和服がびっしりと詰まっていると言うが、その箪笥の上には欄間を形どった飾りが飾られていた。
目隠しの衝立と言い壁に飾らた絵や色紙、短冊と言い、いかにも茶人らしい落ち着いた雰囲気があった。
全く洋風の我が家のリビングとは比ぶべくもないが、落ち着いたその部屋の雰囲気に心安らいだひと時であった。

 花の下一幅の茶にもてなされ  英世

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