冬野四月号

この前冬野三月号を詠んだような気がしたが、もう四月号である。
最近、冬野での私の成績は振るわないが、そんなことはどうでもよいと負け惜しみを言いながらページをめくった。
その中から例によって冬の掲載句と他の句会の入選句をご紹介しよう。
冬野四月号
 苞に香を封じ切れざる冬牡丹
 末社へと続く飛石実万両
 鬼すべの浮かび上げたる神樹かな
 下足袋の跡くつきりと鳥総松
 蝋梅の香に誘はれ数寄屋門
 遊ぶには足らざる雪と思へども
 霰降る駅に小便小僧立つ
 山門の山頭火碑や霰降る
 二の丸に殿さん気分の梅見かな
 元気良き子等の掛け声草萌ゆる
冬野インターネット俳句
 野に少し遅れて峡の初桜
 繰り返す延着案内黄砂降る
 シスターの春泥跳ぶを見たりけり
 頬笑みてふ日本の会釈初つばめ
俳句ステーション
 行先はどこでもよろし四温晴(特選二席)
 昨日より遠くに散歩草萌る
 太閤の夢のまた夢春の月

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