世界的習慣病

ずいぶん前に、子供を見守ってあげなければならない母親が子供から目を離して、スマホに夢中になっているとお話ししたことがある。
先日もどすんと言う音と共に、火のついたような赤ん坊の鳴き声がしたので振り返ると、なんと赤ん坊がベーカーから転げて地面に叩きつけられているではないか。
慌てて母親が抱き起したが、その手にはスマホが光り輝いていた。スマホに夢中になって赤ん坊から目を離したのは明らかである。
立っても座っても、バスに乗っても、電車に乗っても、中には酒を飲みながらメールやカメラ、ゲームに興じている者までいる。
自転車に乗りながら、あるいは歩きながらのスマホの操作は、他人に危害を加える恐れもあるが、それ以上に本人が危険な状態にあることを自覚すべきである。
勉強や本離れを心配するあまり子供にスマホの時間規制を強いる前に、大人たちが手本を示すべきではなかろうか。
昨年の話になるが、ある新聞のコラムに現在の「スマホ依存症」はまさに生活習慣病だという論説が載っていた。
私は生活習慣病どころか国民的習慣病、いや今や世界的習慣病だと思っている。

 春の風邪なれどスマホの離せぬ子  英世

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