呉服町界隈吟行

今回の渦潮句会は博多区呉服町界隈を散策するコースであった。
周辺の古寺や史跡を巡るものだが、その中に濡衣塚と言う伝説の塚がある。
この塚のいわれを説明していると長くなるのでここでは簡単に「後妻に苛め抜かれた先妻の娘が、自分の無実を父親に夢で訴え濡れ衣を晴らした」物語である。
数か所のお寺や萬四郎神社を訪ねて、最後に訪れたのは博多小学校であった。
「博多区にある公立小学校で、博多部のドーナツ化現象により生徒数が減少したため、平成十年に四つの小学校が統合され設立された新しい小学校である。地域に開かれた学校、博多の伝統を生かす学校としての特色を有する」と紹介されている。
博多には古い祭や町人文化が数多く残っており、その文化を継承する子供たちを育てる教育方針に賛同し期待している。
この日は終日細かい雨が降り続いたが、その雨は無実の姫の濡衣を洗い流しているようにも思えてならなかった。
例によってこの日の一句をご紹介しよう。

 萬四郎の悔し涙か春の雨  

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