一句の風景

昨夜雨に終の牡丹も崩れけり

舞鶴公園の牡丹芍薬園を訪ねた時の句である。
先日訪ねた時は繚乱の牡丹に息をのんだものだが、この日の牡丹は前夜の大雨で大方散ってしまい無残な姿をさらしていた。ところが、しばらく眺めていると地面に散っている牡丹の花びらがまだ一つ一つ耀いている。
そうか、牡丹と言うのは枝に咲いているのだけが牡丹ではなく、地に散り敷いていても牡丹は牡丹だなと感じた瞬間であった。
2013年(平成25年)5月「季題:牡丹(夏)」

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/1105-f5cc1412

 | BLOG TOP |