俳人宅を訪ねた

先日の西公園吟行の折にホトトギス同人の先生(女性)宅を訪ねた。
この先生のお庭のことは昨年の12月にもお話ししたが、今年は卯の花が咲き出したので見においでと、ある先生を通じてお誘いを受けていたのである。
訪ねてみると庭一杯に初夏の香りが漂い、その隅に一本の空木つまり卯の花が微かな匂いを放っていた。山で見る卯の花とはまた違った趣で、このような花と暮らす俳人に余裕と言うか隠者のたたずまいさえ感じた。
他にも庭には俳句にちなんだたくさんの花が植えてあり、この日はホタルブクロや雪の下などの初夏の花が咲いていた。
また前回は遠慮した先生のお部屋も見せて戴いた。
お部屋には師系の高浜年尾先生や河野静雲先生の掛け軸、それに虚子の句碑を拓にとった掛け軸などが掛けられていた。
おおよそ私の部屋とは大きくかけ離れた本物の俳人らしい部屋に、尊敬と憧れを抱きながらしばし感激に浸っていた。

 卯の花や隠者めきたる師の生計  英世

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