俳句と絵画

先日ある俳句の先生から所属する美術の会の展覧会の招待状を戴いたので、硯潮句会に行くついでに福岡市美術館に観に行った。
この先生は俳句ではホトトギスの同人であり、絵画の方でも中学の美術の先生を務め、俳誌「冬野」の表紙絵を担当されている。
どちらが本職かわからないほど二つの道に秀でており、何時ぞやも言ったように天は彼にニ物を与えてしまったのである。
彼は港や湖などの水辺の風景が得意で、この日の絵も温泉街の雪景色の中を清らかな小川が流れていた。
彼の絵を観ながらまた俳句と絵について考えていた。
前にもお話ししたが、絵を描くと言うことは題材のしぼり方、季節感(季題)、遠景近景の置き方、主役と脇役、表現技術など俳句と共通する思考や技法が必要なんだなと改めて感じた。
それなのに私は絵筆がからっきしだめで、高校時代に「美術と書道がなければ俺は天才だ」と冗談を言っていたほどである。

  美術館出れば湖の風薫る  英世

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