一句の風景

振り向かぬ心でくぐる茅の輪かな

茅の輪とは神社の境内に立てる萱または藁で作った大きな輪で、御祓の時それをくぐると厄除けのご利益があるとされている。
私が初めてその茅の輪をくぐる時に、祖母はそのくぐり方を教えてくれた。
「祓え賜え浄め賜え」と唱えて一礼してくぐり、左から右そして又左と回りながら本殿をお参りする。その間決して振り向いてはならないと教えてくれた。
私はそんなことがあるか、どんな形でも茅の輪さえくぐればいいではないかと思ったのだが、真剣にそう信じ込んでいる祖母に逆らうことはしなかった。
子供の頃の懐かしい思い出である。
2013年(平成25年)6月「季題:茅の輪(夏)」

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コメント

Re: タイトルなし

乙羽様

お祝いの言葉有り難うございます。
おっしゃるように子供は親から全てのことを学び受け継ぎます。
それだけに親はもっと責任ある行動が必要ですね。
最近の子供を巻き込んだ事件を見聞きするたびに、そのようななことを強く思います。

英世さまおはようございます。

遅ればせながら、ブログ解説10周年 おめでとうございます。
毎日の更新で10年ですから、簡単なことではないと思います。
気持ちや生活が充実していなければできないことと思いますので、素晴らしいなと思います。
英世さまの歴史がココにありますね。

茅の輪くぐり、昔の人は神仏を大切に、またどこかの宗教に属してなくても信仰心というものは誰の心にもあったようで、いまから考えたら、祖父母にはたくさんの道徳や教育を教えられていたんだなと思います。
それをまた子どもに伝えることが大切なんだと、最近になって考えたりしています(笑)

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