日が短くなって来た

俳句をしていると一日の日の長さは気になるところである。
夏至を過ぎるとだんだん日が短くなることは誰でも知っているが、それを毎日感じることはなく、時として突然日が短くなったなあと感じることが多い。
ところが、私はじわじわと日が短くなることを体感している。
と言うのは、いま某進学塾で仕事をしているが、自習室の窓から外を見ていると日に日に日が短くなることを強く感じるからである。
自習室は原則朝9時から夜10時までであるが、昼過ぎの2時ごろになると西日が差し込むので、ブラインドを閉じ日差しを防いでいる。
日が沈んだらまた開ける訳だが、その開ける時刻がこのところだんだん早くなってきた。つまり日暮れが早くなっているのを実感しているのである。
俳句では日が短くなってきたことを「暮早し」とか「日短か」「短日」と言って冬の季題にしている。
確かにこの時期夕方7時を過ぎるとすっかり暗くなるが、実際は夏至を過ぎて少しずつ日は短くなっている。それを肌に感じ表現する秋の季題はないものだろうか。
ホトトギス歳時記の「夜長」とか、合本歳時記で言う暮れかけて急に暗くなる「釣瓶落し」とは、少し感じが違うような気がするのだが。

  日々に早まる秋の日暮かな  英世

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