一句の風景

父の盆百の祝ぎをと思ひしに

父が桜花咲く四月に突然の事故で亡くなってはや20年が立とうとしている。
父は体は小さかったものの百姓で鍛えた体と、長生きの家系に生まれたせいかいたって元気であった。
私が東京に単身赴任中の突然の事故だった。元気な父を見たばかりだったので俄かには信じられなかったが、事故であれば諦めるしかない。
お盆には毎年実家に帰るが、この年仏さまの父に手を合わせながら語りかけた。
「本来なら今年百歳のお祝いをしてあげられたのに」
2013年(平成25年)8月「季題:盆(秋)」

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