冬野九月号

台風が福岡市のすぐそばを通過したと言うのに、幸いなことに雨風もなく、本当に台風が来たのだろうかと言う今朝の天気である。
そのような中、冬野九月号が手元に届いた。
今月の表紙絵も亡くなられた靏内先生の絵であるが、人間は死しても足跡を残す典型であろう。
靏内先生を偲びつつ、冬野九月号並びに他の句会の入選句をご紹介しよう。
冬野九月号
 梅雨寒や水苔著き池中句碑
 文学館らしく紫陽花活けらるる
 梅雨寒や色の褪せたる天井画
 夕映えに空を恋ゐるあめんぼう
 蛍火やその究極のエコロジー
 梅雨時も晴女とはゐるものよ
 硫黄噴く九重連山五月晴
 日輪の色を貯め込み枇杷熟るる
 小流に遊ぶ河童や造り滝
 色焼けし薔薇とは言へど女王の香
 憂国の皇御国の詩碑涼し
冬野インターネット俳句会
 辞書の鳥鳴かせて秋の立ちにけり
 母すでに祖先の域に盆の月
俳句ステーション
 掌の小銭数ふる夜店の子
  海底に竜の都や夏の月 
 日の匂ひ失せたる梅雨のアスファルト(特選:天賞)
愚陀仏庵インターネット句会
 負けてなほ糸を吐き出す喧嘩蜘蛛

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コメント

Re: 嬉しい肩すかしでしたね。

ととろ様、
こんにちは。
昨日、今日と久しぶりに何の予定もなく、台風が来ても大丈夫と思っていましたが、全くの肩透かしでした。
でも、それをよしとして感謝しなければと思っています。
かと言って、月曜日は図書館も植物園も休みで、どこに行くこともできず静かに本ばかり読んでいます。
それにしても秋はは急にやってきましたね。
これから秋の自然を訪ねて私の好奇心が満たされることでしょう。

嬉しい肩すかしでしたね。

大津様、台風12号、なんということもなく過ぎて、
嬉しい肩すかしでした。
何時までも夏が居座っていて、秋がなかなか前に出て来れない
みたいですが、久住に行った友人夫婦が沢山ススキを
土産にくれましたので、玄関の甕に投げ入れました。
何となく空気も秋めいて来た気がしました。

撫子可愛い花で私も好きな花の一つです。
秋の桔梗も咲き始めました。桔梗も好きな花。
秋に咲く花は優しい風情のあるのが多いですね。

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