私の本棚「「俳句への道」

今日からしばらくは俳句の話に徹しよう。
9月になったとは言え外に出るのが億劫になり、俳句関連の本ばかり読んでいる。句を作り始めて15年になるのだから、もはや初心者とは言えず少しは理論武装も必要ではと思い始めたことからである。
その中の一つに、高浜虚子著の「俳句への道」があった。
この本は、虚子が次女星野立子の主宰する「玉藻」に連載した俳話をまとめたもので、俳句の本質、味わい方、作り方について述べたものである。
その中でも虚子は客観写生、花鳥諷詠の理念をくどいように説いている。
俳人のベテラン諸氏に、ここで虚子の理念を説いても無意味なことなので省略するが、読んでみて、改めて自分の俳句が虚子の主張に、いかに外れた句が多いかを思い知らされた。
また虚子に聞く形での座談会で、子規や碧梧桐との交友、俳句に対する心構えなどが述べられているのにも興味を覚えた。
これからも時々取り出しては紐解きたい一書である。

  秋の灯や手当たり次第に俳句の書  英世

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