俳句の常套語Ⅰ

少し前の話だが、冬野8月号に主宰の俳句の常套語についての小文があった。
原文のまま紹介すると、「俳句作りには常套語があり、それをうまくつかうと確かにまとまりのある整った句ができます。詩情を余所に、俳句大会用の常套語を駆使し、入選を狙った句づくり、整った句作りをしていなかったか、口当たりの良い句に纏めてはいなかったか・・・」
この一文を読んで、俳句を始めた当時の先生から、似たようなことを言われたことを思い出した。
「今から俳句を始める訳だから素人なのは当たり前で、どんな稚拙な俳句でもよいが人まねだけはするな、自分の言葉で見たままを詠みなさい」と言われた。
15年たった今、私はその自分の句が詠めているのだろうか。このところ成績が振るわないのは、もしかしたら、初心を忘れ俳句の常套語を転がして、人まねの類想句を詠んでいるからではないだろうか。
主宰の記事を読んで、改めて自分の句を見直すことにした。

   秋空や初心忘るるべからざり  英世

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