お彼岸

昨日の鴻巣山散歩の続きである。
鴻巣山の山裾には中央区最大の平尾霊園が広がっている。帰路はその霊園を抜けて帰ろうと歩いていると、あちこちにお墓の掃除をしている人たちがいた。手に手に水の入ったバケツと箒を持ち家族総出で掃除をしている。
それを見ながら私は何となく違和感と言うか不思議な気がしていた。
と言うのは、私の田舎ではお墓参りは盆と正月それに身内の法事の時だけで、春秋のお彼岸にお墓参りする習慣がなかったからである。
お彼岸の行事と言えば、我が家の庭の地蔵堂にたくさんの遍路がお参りに訪れ、お茶とお菓子でそのお接待を家族総出ですることであった。
庭の地蔵さんは弘法大師で、私たちは親しみを込めて「おこぼさん」または「おだいしさん」と呼んでいた。
お墓掃除をしている家族を見ているうちに、何時しかそのお彼岸のお接待のことを懐かしく思い出していた。

  み仏と縁の紐や秋遍路  英世

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