一句の風景

女将の座継ぐ気の少女秋袷

一昨日まで微かに鳴いていたつくつくぼうしだが、昨日はとうとうその声を聞くことは出来なかった。いよいよ秋本番である。
さて、行きつけの郷土料理割烹の「ひしむら」が、一世一代の代替わりをすることになった。
つまり、これまで長年お世話になってきた女将がその座を娘に譲り、大女将になったのである。
季節はあたかも秋、女将を継ぐ気になった少女はぎこちなく秋袷を着ていた。
ついこの前まで高校生だと思っていた少女が、女将を継ぐ歳になったのかと、一種感慨にも似た気持ちを句にしたものである。。
2013年(平成25年)9月「季題:秋袷(秋)」

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/1247-97aab741

 | BLOG TOP |