十月の花ごよみ「稲穂」

秋本番であるが、私にとって秋のイメージは黄金色に輝く稲穂の波である。
いつもお話しているように私は農家の生まれで、この時期になるとどうしてもこの稲穂の波が走馬灯のように頭に浮かんでくる。
と言うことで、先日その稲穂を見たくて早良の田んぼまで車を飛ばした。
いつもは途中の花畑園芸公園や羽黒神社に寄っていくことが多いが、この日は早く稲穂が見たくて素通りして直行した。それほど早く見たかったのである。
田んぼに着くと期待にたがわず頭を垂らした稲穂が、折からの風に美しく波打っていた。まさに黄金の穂波である。
私は稲穂を手に取り匂いを嗅いでみた。その匂いは幼いころのあの慣れ親しんだ稲の甘い香りがした。
この香りを嗅ぐとなぜかほっとする私である。

  故郷へこころ回帰の稲の秋  英世

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