冬野十月号

またまた台風が日本列島を襲ってきた。今日はその台風がまともに福岡に来ると思われたのだが、幸運にも少し北に逸れてくれた。それでも予約していた愛車の点検は翌日に延ばすことにした。
そんな中で冬野十月号が手元に届いた。その冬野十月号には7月に亡くなられた故鶴内恵先生を忍ぶ私の随筆も掲載されていた。
例によってその他の句会の入選句も併せてご紹介しよう。
冬野十月号
 睡蓮の池は伝説語らざり
 日の匂ひ髪に残して日焼の子
 梅雨明やまだ降り足らぬ空の色
 伝言板何時しか消えて夏休
 ビール飲む壁の箴言破り捨て
 白杖の探し当てたる片かげり
 サングラス海辺の悪女演じけり
 水打つてパート帰りの妻を待つ
 薬効を我が身に重ね花うこん
冬野インターネット俳句
 子は親の知らぬ訛りに衣被
 冷やかやペーパーナイフの銀の色
 風向きに染まぬ蜻蛉の目でありぬ
 翅閉じて蝶の舐めゐる秋の水
俳句ステーション
 語り継ぐ非戦のこころ秋扇
 雲の峰より降り来る鳶の笛(特選)
愚陀仏庵インターネット俳句
 栄転と言はれ大都の炎天下  英世

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