秋の声

今回の鴻臚句会兼題は「秋の声」と小鳥であった。
まず秋の声だが、秋になると大気が澄んでくるためか、遠くの音も聞こえて来て、なんとなく物寂しくしみじみとした思いになる。
古歌には風の音や砧打つ音を秋の声と詠んだものもあるが、ここで言う秋の声とは具体的に何々の声と言うものではなく、そのようななんとなく秋の気配を感じることを言う。
山川草木、心して聞けば彼らは必ず秋の声を届けてくれるのである。
私も心を秋に傾け、聞こえるべきもない秋の声を心の中で聞きながら俳句を詠んでみた。
その秋の声の句の中から今日の一句をご紹介しよう。

  野には野の川には川の秋の声  英世

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