姪浜吟行

今回のたんたん句会は西区姪浜で、この日は秋晴れの絶好の吟行日和であった。
いつも言っているように、この句会は時々最寄りの地下鉄の駅に集合しその街を当てもなく吟行するものである。テレビのタイトルにある「ぶらり散歩」や「ぶらり途中下車の旅」と言ったところだろうか。
姪浜は今でこそ都市化し、さらに福岡市の離島を結ぶ港としてもにぎわっているが、かつては漁業を生業とした小さな港町で、その面影が神社やお寺などに今でもかすかに残っている。
今回はその中の名刹「興徳寺」と、かつてその宿坊であった旧旦過町だるま堂を訪ねた。
興徳寺は文応元年(1260年)に、時の鎮西探題である北条時定が建立した臨済宗大徳寺派の禅寺で、広い境内には樹齢も分からないほどの大木が茂り、いかにも禅寺らしい荘厳な雰囲気を保っていた。
寺の小さな池には番の鴨が音を立て着水し自分たちの新居としていたし、裏山には沢山の薪が積まれて早くも冬用意がなされていた。
例によって姪浜を詠んだ吟行句の中からこの日の一句をご紹介しよう。

  宝前に点す一灯石蕗の花  英世

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