鳥飼神社と金龍寺吟行

今回の渦潮句会は、中央区の鳥飼神社と金龍寺の吟行であった。
最初に吟行した鳥飼神社は、神功皇后が新羅より凱旋し姪浜に上陸されこの地にお泊りになり、後に御社を建てて「若八幡」と名付けて祀ったのが、鳥飼八幡宮の発祥と伝えられている。
この境内には明治の政治家で自刃した反骨の士、中野正剛の凛とした像も立っている。
続いて訪ねた金龍寺は糸島の名家原田氏の菩提寺で曹洞宗の名刹である。
広い境内は禅寺らしくきれいに掃き清められ、吟行に訪れた私たちも一瞬気の引き締まる思いがした。
境内には福岡藩の著名な学者で、かの養生訓を残した貝原益軒の座像も建てられている。
その坐像を見ながらこれから寒くなっていく時節に、益軒の養生訓を噛みしめつつ、風邪などひかぬようにと静かに手を合わせた。
そのような厳粛な気分の中で詠んだ今日の一句をご紹介しよう。

  時雨来て養生訓を噛みしむる  英世

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