冬野十二月号

昨日は冬とは思えない暖かい雨の中、平尾山荘から松風園(日本庭園)そして植物園といつものコースを散策した。傘を差しながらの散歩も乙なもんである。
松風園でお抹茶を戴きながら眺めた小雨に烟る大紅葉は、期待に違わず美しく風情のあるものだった。
そのような中、冬野十二月号が届いた。今年最後の冬野かと思うと思い出も一入で、真新しい表紙に鶴内恵先生を偲んで止まない。
成績は相変わらずパッとしないが、例によって冬野入選句とその他の句会の入選句をご紹介しよう。
冬野十二月号
 秋風や回すに軽き繰り念珠
 蔓引けば葉陰に揺るる葛の花
 廃村の厨の跡や昼の虫
 蟷螂の未だ枯れざる眼でありぬ
 大阿蘇の百選の水澄みにけり
 秋蝶を追ひて宮居の奥深く
 日射いま礎石に集め露乾く
 木道に続く足跡露の尾瀬
 古の渡唐の港鴨来る
 自刃碑も万葉歌碑も秋の風
 煉瓦館明治の秋を惜しみけり
 咲き満ちて大年寄りの菊人形
冬野インターネット俳句
 故郷のある幸せや一茶の忌
 一輪が故に眩しき帰り花
 小流にきりもみ落つる木の葉かな
 型どおり遣ふ手水や七五三
俳句ステーション
 硫黄噴く九重連山馬肥ゆる
 秋天や牛に付けたる背番号
愚陀仏庵インターネット俳句
 けもの道水澄む川を横切れり

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