冬の蝶

昨日、鴻臚句会の会場に行こうとバスに乗ったところ、運転手はサンタクロースに扮し、車内はクリスマス一色にデコレーションされていた。もう今年も終わりが近づいている。
さて、その鴻臚句会の兼題は冬の蝶と着ぶくれであった。
まず冬の蝶だが字の如く冬に生きている蝶のことである。
蝶は厳冬期を除き冬に入っても時折見かけることがある。
何故生きているとわざわざ生命の表現をしたかというと、冬蝶に生命のたくましさを見るからである。
冬の蝶は飛ぶ時と日差しにゆっくり休んでいる時が半々ぐらいの行動をとる。暖かい日に地面低くゆっくりと舞う蝶を見ていると蝶の命のたくましさと優雅さを感じる。
なお凍蝶と言う季題もあるが、これは寒さのために動かず凍てついたようにじっとしている冬の蝶を言う。
その冬の蝶を詠んだこの日の一句をご紹介しよう。

 死してなほ翅うるはしき冬の蝶  英世

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