博多埠頭吟行
今回の百年句会吟行は珍しく晴れ渡った博多埠頭であった。
実は、この博多埠頭のことは一年ほど前に、俳誌「冬野」に「吟行あれこれ」として執筆し紹介したことがある。
博多埠頭は博多と玄界灘に浮かぶ島々や韓国を結ぶターミナルであるが、その博多埠頭は二つの顔を持っている。
一つは終戦当時海外から139万人もの人が引き揚げてきた港ということである。悲惨な戦争で苦心惨憺して引き揚げてきた人たちの眼に、やっと着いた博多埠頭や遠く日本の山並はどのように映っただろうか。引揚記念碑を見ながら非戦の誓いをあらためて強めて行った。
もう一つは、ベイサイドプレースやポートタワーと言った娯楽施設で、大きな水槽に泳ぐ様々な魚を鑑賞したり、レストランやショッピングモールを備え親子ずれや旅行客で一年中にぎわっている。そのレストランでお昼にいただいた海鮮丼の美味しかったこと。
例によってその博多埠頭を詠んだこの日の一句をご紹介しよう。

  引揚の語部なりし冬港  英世

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