故郷とはⅠ

昨日は同窓会のお話をしたので、今日は故郷について考えてみよう。
故郷とは何だろうか。日本人にとってこの言葉ほど心に沁みる言葉はないのではなかろうか。その故郷について高校同級生の話をしよう。
一人は東京在住で高卒とは思えないような出世をした男である。彼の高校時代は私も敬遠するくらいの暴れん坊だったが、一流企業で出世して60歳近くになって急に単身で福岡に帰って来た。
その頃私も東京から福岡に戻って来ていて、例の黒田天狗で大人らしく愉快になった彼と毎週のように楽しく飲んでいた。
彼は農機具や漁船のエンジンを作るメーカーに就職し、連日のように農協や漁協の人たちと飲んで、太鼓持ちそのものの接待をしていたと話してくれた。高校時代の彼からは想像できない滅私奉公の変貌であった。
その彼と飲むようになって私は一つの反省をした。
それは人間とは高校時代のごく短い時間の付合いだけで、その人格や行動を判断してはいけないと言うことであった。
彼と故郷とどういう関係だと言われるかもしれないが、そのことは明日お話しするとしよう。

  級友とたまに飲む酒寒造り 英世

スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://hideyo.blog69.fc2.com/tb.php/1364-6a98001f

 | BLOG TOP |