好きな一句

<span style="font-size:large;">今日何も彼もなにもかも春らしく 稲畑汀子

昨日立春の植物園の話をしたが、立春を迎えるとすぐこの句が浮かんでくる。
この句は言わずもがなであるが私が学んでいる伝統俳句の統帥、稲畑汀子の立春の代表句である。まだ20歳と若かった作者が「今日何もかもなにもかも」と弾むような調子で詠んでいる。
春らしく(春めく)の季題に待ちに待った若き汀子の気持ちが込められている。もしかしたら句友または女学校の友達と野原を歩き春の訪れをすなおに喜んでいたのかもしれない。
詠まれた年代は違うかもしれないが、「三三が九三三が九」と共に若さあふれる句である。

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