三月の花ごよみ「ものの芽」

まだ肌寒さの残る二月が終り三月になると野山が一気に活気づいてくる。
草木の芽も一斉に伸び、そのことを俳句では「ものの芽」と言う。
ものの芽とは特定の木や草の芽のことではなく、春に萌え出でて来るいろいろな植物の芽の総称であるが、木の芽よりも草の芽を言う場合が多いようである。
いろんなものの芽に会うが、俳句では特に名のある草の芽には菊の芽や萩の芽などと名前を付けて表現することが多い。
野辺を歩いていると、草や木の芽の他にも野菜の芽を見ることができる。菜の花や芹、大根なども芽を出し、小さいうちに摘んでそれ等をおしたしにすることもある。
天気のいい日を選んで、散歩がてらに植物園に展示されている私の俳句を見て、その足でものの芽を探しに行くとしよう。

  何の芽であらむと起こす電子辞書  英世

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