百千鳥

硯潮句会のもう一方の兼題は「百千鳥」であった。
春の野山や人里を問わず、たくさんの名のある鳥が鳴きかわすことを百千鳥と言う。百とはもちろんたくさんのと言う意味である。
春の似たような季題にさえずりがあるが、さえずりは鳥の鳴き声を主とした季題であるが、百千鳥はたくさんの鳥そのものを呼ぶもので、その色や姿までに及んでいるような気がする。
鶯、四十雀、雲雀などの春の鳥を個々の名前でなく、全体を捉えて百千鳥と呼ぶところをどう詠むかである。
その百千鳥を詠んだ今日の一句をご紹介しよう。

  参道に馬蹄の響き百千鳥  英世

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