粽(ちまき)

昨日は新緑を求めて平尾山荘から日本庭園の「松風園」を散策した後に動物園に寄った。連休中とあって園内は動物の数よりもはるかに多い子供たちでごった返していた。
そういえば今日は子供の日つまり端午の節句である。子供の日と言えば口の卑しい私はすぐ粽を思い出す。
ずいぶん昔のサラリーマン時代に、商用で街に出た時にたまたま粽が目に付き、皆に食べてもらおうと買って帰ったが、会社の休憩時に食べるには不向きな食品だったという苦い思い出がある。
ずいぶん前の話だが、NHKの新日本紀行「奥の細道」を見ていたら、ある東北の町で粽を作る場面があった。よく見ると私たちが子供の頃から親しんできた粽とは作り方が全く違う。
番組では菰の葉に研いだ生米を直接くるんで三角状にしていたが、私の故郷ではそんなことはしない。
私の家ではうるち米を砕いて米粉を作り、それを練って細長い棒状にしてそれを菰の葉にくるみ、色づけに山梔子の実からとった黄色い染料で筋を引く。
それを更に葦の葉で包み藺草で縛り茹で上げることは同じである。
たかが粽とは言えその作り方にもお国振りがあることに、日本の歴史と文化の違いを感じた。

  粽にもお国振りなる日本かな  英世

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