今回の硯潮句会の兼題は「祭」と「松落葉」であった。
まず祭だが、祭は一年中どこかで行われているが、その中でも夏季に行われる神社の祭例を総称して「祭」と呼び夏の季題になっている。
一般的には春祭、夏祭、秋祭とその季節を冠して呼ばれるが、俳句では単に祭と呼べば夏祭のことを指している。
夏の祭の多くは厄病退散が目的で、博多祇園山笠に代表されるように豪壮なものが多く、春祭は収穫を祈り、秋祭は逆に収穫に感謝するものがある。
私の夏祭りの思い出は久留米市の水天宮祭で、父が牽くリヤカーに子供たちが乗り、そのうちの男子が代わり代わりに後押しをして、筑後川の土手を2時間ほどかけてお参りしたことである。
5月5日の端午の節句になるといつもそのことを懐かしく思い出す。
例によって祭の今日の一句をご紹介しよう。

  おしろいの匂ふ少女や祭髪  英世

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