久しぶりの里帰り
九州地方は昨日梅雨に入ったらしい。しばらく旱が続いたので歓迎する農家も多いのではなかろうか。
さて、一昨日は急に思い立って久留米市の実家を訪ねた。
いつものようにさっそく仏様を拝みお墓にお参りした。おおよそ一年半ぶりぐらいになるであろうか。
ところが、実家を訪ねてみると弟は不在で、聞けば麦の収穫に行っているということであった。
しかも自分の田んぼではなく、他人の田んぼを農協に勤めていたことのある弟を中心に、有志が団体を組んで収穫しているということである。つまり会社組織に似た農業の未来形と言うか、結い(私の田舎ではもやいと言っていた)の名残と言ったところだろうか。
久留米市に合併した実家の周辺は、筑後平野のど真ん中で農業が中心と思っていたら、今や農業は経験のある老人の共同作業だということである。
つまり、若者は街に働きに出て専業で農業をやっている人はほとんどおらず、弟のような老人の経験者の結いに頼るしかない。つまり人はいるけど農業過疎地なのである。
村の変貌に驚きつつも、帰りには佐賀の熊野川温泉のぬるい元湯にのんびりと浸かり英気を養った。その後に食べた蕎麦もことのほか美味しかった。

麦刈の埃の中を里帰り  英世
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