失われゆく季題「花氷」

真夏の季題に「花氷」がある。
ホトトギス歳時記によれば「夏期、室内を涼しくために立てる氷で、花や金魚の類を封じ込めたもので氷柱(こほりばしら)とも言う」とある。
確かに昔はホテルやデパートなどでこの氷柱を見つけると、思わず近づいて手が濡れるのもかまわず触ったりしていた。
その氷柱も冷房の普及とともに少なくなり、今では夏期商戦のイベントなどでたまに見るくらいである。
そういえば、この花氷を作る職人は今いったい何人ぐらいいるのだろうか。妙なことが気になった。
果たして今年は花氷を見ることができるだろうか。

  君の顔歪んで映る花氷  英世

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コメント

Re: 花氷

こんばんは。
本当に困りましたね。こんな兼題出した人本当に水中花を見たことがあるのでしょうか。
私は知人の家で見たことがありますが、今はほとんど見かけなくなりました。
花氷を始め消えゆく季題はほかにもたくさんあります。
日本のよき伝統が消えて行くような思いがして残念と言うか淋しくなります。

花氷

こんにちは。
そういえば、花氷という素敵な芸術がありましたね。
料理人さんたちがされていましたね。

私は水中花を求めて、お店を巡りましたが、どの店にも見当たらず
「水中花?どんな字でしょうか?インターネットで調べてみます」

結局は「当店では取り扱っておりません。すみません」。。。でした。

若い店員さんは松坂慶子の歌もご存じないようでした。

ネットでは売られていますが、どうしようか考慮中です。

俳句を詠むのも大変です(@_@)

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