昨日の朝は今年初めてクマゼミの声を聞いた。この蝉の声を聞くとじとうっと汗がにじみ出してくる思いがする。
さて、夏帽子と一緒に出された兼題が虹であった。
虹は一年中出るが、夕立の多いこの時期が一番鮮やかで大きいので夏の季題となったものである。
雨上りの後に七色の弧を描く現象は、昔の人々にはその理屈が解らなかっただろう。龍か蛇のような不可解な動物が天空に棲んでいると思い、その龍が吐く息が虹だと思ったのも無理ないことである。
俳句結社に円虹があるが、たまに高山で見ることができる円い虹や、御来迎のことを円虹と呼ぶこともあるのでそのことから名づけられたのかもしれない。
また、散水で霧状の水を噴けば小さな虹ができるので、孫たちにそれを作って見せて驚かせたとともに虹の原理を教えたことがある。
その虹を詠んだ今日の一句をご紹介しよう。

  水撒いて庭に虹の子育てけり  英世


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