冬の花ごよみ「枇杷の花」

冬空に青々とした葉を散らすことなく枇杷の木が立っている。よく見ると黄色みを帯びた白い花がびっしりと固まって咲いている。
枇杷と言えば夏に美味しい実を戴くことが出来るが、ふとなぜこのような寒い時期に花を付けるのだろうかと考えてみた。
勝手な想像だが、枇杷はもともと南方系の木である。
かつてはその冬でも暖かい南方の11~12月に花を付けていたものが、だんだん北上してもこの時期に花を付ける習性だけは失わなかったのだろう。
考えてみれば頑固な花である。
あの地味で控え目な枇杷の花を見ていると、何だかこの冬は「辛抱が肝心だよ」と言っているような気がしてならない。

 枇杷咲くや壊えし土塀の屋敷跡 英世

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