女流書家「金澤翔子」

昨日のお昼ごろ何げなくテレビをつけると、大河ドラマ「平清盛」の題字を書いたという女流書家金澤翔子(小蘭)が母親と共に出演していた。
画面に登場した二人を見た私は一瞬息を飲んだ。母親の傍に立っている若い女性がダウン症であることは明らかだったからである。
金澤翔子という書家を全く知らなかった私は、母親の方が書家で手が外せない我が娘を連れて来たのではと思ったほどである。
番組ではダウン症というハンディーを背負いながら、歴史に残る(多分そうなるであろう)女流書家として大成した苦労話、中でもいわれなき差別を受けた学校時代に思わずじんと来て涙が毀れてしまった。
スタジオでは明るく振る舞っていた母娘であるが、何とか娘が一人立ちできるようにと闘ってきたそれまでの道のりは想像を絶するものであったろう。
それだけに、私には天分という軽い言葉で彼女を称賛する気にはならなかった。
彼女はスタジオで実際に「夢」という大書を書いてくれた。人を力づけるようなその書の勢いと、そのときの神がかり的な雰囲気にまたまた涙がこぼれ、この夢に向かって力強く生きて欲しいと祈らずにはいられなかった。
これから見る「平清盛」にまた別の感慨があるような気がする。

 青き踏む夢といふ字に想ひ馳せ  英世

コメント

おはようございます♪♪

大河ドラマ「平清盛」の題字を書いたという女流書家金澤翔子(小蘭)さん、・・・・・・。

ダウン症の人でしたか、・・・・・・。
ハンディーを背負いながら、いれなき差別を受けた学校時代、・・・・・・。
何とか一人立ちできるようにと闘ってみえた道のり、・・・・・・。
想像を絶するもの、・・・・・・。
涙、涙、涙、・・・・・・。

ご紹介、ありがとうございました。

夢といふ字題材の俳句、・・・・・・。
いいですね。
ありがとうございました。

昨日も、コメント&応援ポチに、恐縮です。

こんばんは。
障害があっても、日本の、世界の第一線でかつやくされている方がかなりいらっしゃいますね。
一番すごいと思うのは、やっぱりご本人の才能と努力ですが、やっぱり親なしではどんな才能も開花しませんよね。この親にしてこの子あり。。。。立派なご両親を見るにつけ、恥ずかしくなります。

今日も素晴らしい俳句の数々、おめでとうございます。
私はどんどん成績が下がっています(泣)

Re: タイトルなし

> 乙羽さま、おはようございます。

良く人は天才とか天分とか言いますが、それを発見し磨き上げるのは大変なことだと思います。
そう言った意味ではお母様(書道教室の先生)の苦労たるや察して余りあります。
もちろん本人の努力によるものが多きのですが、書に臨む心、感謝の心は母親が教えなければかってに身に着くものではないと思います。

英世さま、おはようございます。
女流作家、金澤翔子さんのことは知ってました。
素晴らしいことです。
私もこの方の才能はもちろん、ここまで開花させたご両親の路程に感動しています。

私の目の前ある薄い壁くらいぶち破ろうという勇気も貰っています(笑)

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